top of page

年中行事

1月

  1日    初念仏・初護摩

前夜の「除夜の鐘」を住職・僧衆が鐘を撞き終わると不動堂に移り初護摩厳修。年頭法話の後本堂にて元旦法要・初念仏と法話が催される。どなたでも参加できますので、清新な気持ちで年頭を祝福し祈願いたしましょう。

  4日    修正会・新年互例会

檀信徒の皆さんとご一緒に前年を反省し、新しい年の安寧を祈念する法会で、併せてお互いの懇親交流をはかる楽しい機会です。

2月

  3日    節分会(追儺式)

地域ぐるみの伝統行事で、不動堂における開運増慧・除災招福等の大護摩を厳修したのち、堂前に設営された舞台の上に裃袴を着けた年男・年女が並び、住職の音頭で「鬼は外、福は内」とにぎやかに「追儺式」(豆まき)が行われます。

舞台の下に集まるたくさんの参詣者は、撒かれる「福餅」「福豆」などを拾って大喜びです。御祈願の大護摩札などは、あらかじめお申込みいただくことになっています。

開始時刻は、第一座が午後一時から、第二座が午後三時からです。

3月

  17~23日   春彼岸

彼岸のお中日の朝方「彼岸法要」を厳修し、歴代廟所に参拝焼香いたします。この期間中は、事前にお申込みいただければ、ご先祖・ご先亡のご供養の法要をお受けいたします。

8月

  13~15日   お盆棚経

事前に日程調整を行なったうえで、檀信徒各家を訪問し、仏壇・精霊棚の前で新盆の精霊・ご先祖・ご先亡諸精霊の追善供養を修します。

  17日     お施餓鬼(大施餓鬼会)

今は亡き父母先祖のほか、幾多の亡き方々の御蔭で今の自分が存在することに感謝し、午後二時より、本堂にて住職の挨拶およびお盆にちなんだ法話が行われ、ついで法要並びに塔婆供養が厳修されます。新盆家のみならず、すべての檀信徒家が対象となり、事前にお塔婆の申し込みをお受けします。

9月

  中旬の三日間  別時念仏会

特別の期間を限って開催される「念仏修養会」のことで、

日帰り三日間で行われています。おおむね、①教本(礼拝儀)拝読・②念仏一会・③聖歌斉唱・④法話の順(適宜休憩)に、昼食をはさんで日程が組まれています。静寂な本堂に身を置き、真正面に智慧と慈悲との阿弥陀如来を仰いでひたすらご本願の念仏を声に出して行ずる修養です。如来の光明に浴し我が内面の浄化が図られますように。心の修養に関心のある方は、気軽にお問合せ下さい。

  21~26日   秋彼岸

春彼岸に順じます。

12月

  31日     大晦日

当山の「除夜の鐘」は、戦後、現在の鐘楼を設置して以来60年以上、参詣者と共に108(人間にまとわりつく煩悩の数)つの鐘を鳴らし続けてきた地域の伝統行事です。鐘を撞きたい方は大晦日の11時前後から表示された場所に順番札をもらって並んでいただきます。元朝の零時少し前から、住職・僧衆・総代による読経と挨拶の後撞き始め、順次一般の方々が、「来し方の心の垢を落とし、新たな年の誓いを込めて」打ち鳴らします。

なお、108番までの方には札所でご供物を差し上げます。少し間をおいた後および正月の三が日は鐘を撞くことができます。 

FE1A0C85-FFFA-4601-A4FF-33BD65AF1075_1_105_c.jpeg
2E6C7049-F8A6-4D4B-8D93-495C848B02F5_1_105_c.jpeg
DSCF6837.jpeg

主な月例行事

 毎月第2土曜日10時~12時  「一処の会」

お念仏を中心に「浄土宗日常勤行式」にしたがってお経を読誦します。

そのあと、お念仏の信仰を豊かにするため住職の法話があり、また有志による「詠唱」(ご詠歌・和讃)を楽しむひとときもあります。

このほかにも時に楽しい企画もあります。檀信徒以外の方も大歓迎です。

 

 毎月28日午後1時~2時  不動尊縁日法要 

但し1月、5月、9月は午前11時からで、護摩を厳修。いずれも法話があります。

どなたでも気軽に参加できますのでお運びください。

浄土宗寺院の御本尊は、通常「阿弥陀如来」さまですが、当山には、開山道誉貞把上人が修学中の若き日、愚鈍の身を成田不動尊の利剣を呑んで血を吐き聡明になったという霊験伝承があります。

それゆえに古来、宗派は異なりますが、成田不動尊のご別体を別堂に安置して縁日に法要を厳修しているのです。

 

 

 毎日 朝六時~六時半 日常勤行  

「浄土宗日常勤行式」を拝読し、お念仏を修したのち、法話があります。境内諸尊巡拝。

 以上のほか、当山では「大巌寺文化苑」の事業として、毎月第一月曜日午前中に大巌寺幼稚園・慈光保育園の園児たちが参詣する「御本堂の日」、淑徳大学の「盂蘭盆会」等の仏教行事、大乗淑徳学園新任教職員対象の「大巌寺研修会」、その他大学の各種ゼミやクラス、「宝物殿」の開館日や歴史文化講座の折など、ざまざまな方面からの利用も少なくありません。なお現在、当地域における高齢者の健康促進の一環として、週に一度「シニア体操」に会場を提供し好評を博しています

©2025  龍澤山 大巖寺

bottom of page