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住職あいさつ

私は住職の長谷川匡俊と申します。皆さんのご参詣を心から歓迎し、一言ご挨拶申し上げます。

 さて、当山の総門をくぐると、前方に大きな三門が出迎えてくれます。三つの門と書く三門とは「三解脱(げだつ)門」のことで、我が心の内の「貪(むさぼ)りと瞋(いか)りと愚(おろ)かさ」の三毒から解放されることを意味します。考えてみれば、私たちは誰しも、この俺が俺がといった自我に執着し、三毒の虜(とりこ)になっている現実を否定できません。ですから、三門をくぐり、緑濃い静寂な環境のなかに身を置いたうえは、自分を見つめ直すひと時としていただければ幸いです。

 

 そもそもお寺は、仏さまとその教えと教えを守り伝える人々、つまり仏・法・僧の三つの宝、三宝に出会える場所であります。本堂のご本尊に手を合わせること、法話や読経を通して教えに耳を傾けること、そして僧侶や信者の方々と交流することができる場所、それがお寺なのです。またお寺や神社は、一般の施設と異なり、幾百年にもわたり、数え切れない人々の祈りが込められてきた霊地聖域であります。心を静めて境内を散策するだけでも癒されること間違いなしです。

 

(当山が浄土宗の寺院であること、そして「浄土宗」について、ホームページから引用する)

 

 以下に参拝や行事、仏事に関するご相談ごとなど、参考までに記しておきますのでご覧ください。

ください。

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 Ryutakusan Daiganji Temple

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